もうひとつの空の飛び方 : 『枕草子』から『ナルニア国』まで
著者
書誌事項
もうひとつの空の飛び方 : 『枕草子』から『ナルニア国』まで
(角川文庫, 22242,
KADOKAWA, 2020.7
- タイトル別名
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もうひとつの空の飛び方 : 枕草子からナルニア国まで
- タイトル読み
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モウ ヒトツ ノ ソラ ノ トビカタ : マクラノソウシ カラ ナルニアコク マデ
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もうひとつの空の飛び方 : 『枕草子』から『ナルニア国』まで / 荻原規子[著]
BC02334639
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もうひとつの空の飛び方 : 『枕草子』から『ナルニア国』まで / 荻原規子[著]
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注記
「ファンタジーのDNA」(理論社 2006年刊)の改題,加筆修正
冒険を始めよう。遺伝子の中でひっそりと、物語は旅立ちを待っている。ナルニア、指輪、宮崎アニメ…。読書の楽しみ方から私的ファンタジーの書き方までを綴る。
内容説明・目次
内容説明
「RDGシリーズ」で人気の著者が、自身の“ファンタジーのDNA”を育んだ名作を紹介。『赤毛のアン』の日常と『枕草子』の宮廷生活の描き方に共通するものとは。古代中国を思わせる小野不由美の「十二国記」に西洋の児童文学を想起するのはなぜか。実は青春恋愛譚として読める佐藤さとるの『だれも知らない小さな国』。デビュー作『空色勾玉』のエピソードなど、読書の幸福が溢れるブックガイドとしても読める名エッセイ集。
目次
- 1 ファンタジーの根っこ(遠い場所遠い国;神話とファンタジー;ホラーより恐い?;感覚タイプのファンタジー;文章を書く)
- 2 アニメと児童文学と(孤独の問題;読書が似ている(かもしれない);DWJ打ち上げ会;虫のような小さな人;読書について;長さの壁;成熟したまなざし)
- 3 読書という宇宙(「橋わたし」の思考;ひらめきと直感;アンの理想と現実;笑う平安貴族;SFのいち押し;象徴の文法;世界の応答)
- 4 ナルニアをめぐる物語(記憶にないのになつかしい;ウサギたちの小宇宙;ジャングルの尊厳;重さと長さ;ナルニア螺旋)
- 5 私的ファンタジーの書き方
「BOOKデータベース」 より