日本語をどう書くか
著者
書誌事項
日本語をどう書くか
(角川文庫, 22229)
KADOKAWA, 2020.7
- タイトル別名
-
角川ソフィア文庫
- タイトル読み
-
ニホンゴ オ ドウ カクカ
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注記
その他のタイトルはブックジャケットによる
ブックジャケットに「角川ソフィア文庫 E-116-1」の表示あり
法政大学出版局 2003年刊を修正し、巻末の対談を割愛
内容説明・目次
内容説明
日本人は二つの日本語を使い分けている。古来受け継がれてきた日常の「話し言葉」に対し、外国文化を直訳し理解するために作られた人工の「書き言葉」。よい文章を書くには、その決定的な違いを知ることが不可欠だ。句読点や段落の切り方、語感の豊かな言葉選び、文末語の変化が生み出すリズムや余韻—。言文一致という幻想を疑い、ホンネとタテマエの文化的二重構造に切り込む。近代日本語の誕生から解き明かす異色文章読本。
目次
- 第1章 作られた日本語(翻訳で作られた日本語;翻訳語、翻訳的用語の使われ方;翻訳で作られた日本「文」)
- 第2章 日本文の二重構造(日本語の二重構造;日本語の国際性)
- 第3章 句読法の歴史
- 第4章 日本文と文末語(常体と敬体の混用文体;文末語はなぜ必要なのか;「である」文の表現力;「現在形」としての動詞止め文)
- 第5章 日本文をどう書くか(難しそうな言葉を警戒する;言葉感覚に欠けた言葉;段落の切り方について;文末に変化を持たせること)
「BOOKデータベース」 より