焼け跡のハイヒール
著者
書誌事項
焼け跡のハイヒール
(祥伝社文庫, も12-2)
祥伝社, 2020.7
- タイトル読み
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ヤケアト ノ ハイヒール
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注記
平成29年刊の加筆・訂正
焦土と化した東京で出会い、戦後を生き抜いた両親。2人は何を見て、いかなる人生を歩んできたのか。戦前・戦後から平成へ、小説家の主人公が、両親が紡いできた物語を描く。
内容説明・目次
内容説明
東京大空襲の焼け跡も生々しい昭和二十年四月。十四歳の稲村美代子は上京し、新宿の看護婦養成所に入学した。お国のためにと勉学に励む美代子だったが、日々激化する空襲に、現場はたちまち野戦病院と化す。同じ頃、二十三歳の通信兵盛田隆作は、大陸を転戦していた。が、壮絶な行軍の末、体調に異変を来してしまう…。数奇な運命に導かれた少女と青年の鮮やかな恋と一生。
「BOOKデータベース」 より