歴史学の慰め : アンナ・コムネナの生涯と作品

書誌事項

歴史学の慰め : アンナ・コムネナの生涯と作品

井上浩一著

白水社, 2020.7

タイトル別名

歴史学の慰め : アンナコムネナの生涯と作品

タイトル読み

レキシガク ノ ナグサメ : アンナ コムネナ ノ ショウガイ ト サクヒン

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注記

歴史学はなんのためにあるのか。歴史が男の学問とされていた時代に、ビザンツ帝国中興の祖である父アレクシオス一世の治世を記した皇女アンナ・コムネナの生涯をたどり、その著作を分析する。

参考文献抄: 巻末p1-5

内容説明・目次

内容説明

歴史学はなんのためにあるのか。皇女にして、西洋古代・中世で唯一の女性歴史家。歴史が男の学問とされていた時代に、ビザンツ帝国中興の祖である父アレクシオス一世の治世を記した皇女の生涯をたどり、その著作を分析する。

目次

  • 第1部 生涯(「緋色の生まれ」;幻想の皇帝歓呼;弟ヨハネス;少女時代への別れ;政略結婚;父の死と帝位継承問題;陰謀と和解;瀟洒な独居房;学問の世界に;『アレクシアス』と死)
  • 第2部 作品(越境する歴史学—執筆戦略;戦い続けた「平和の人」—願いを込めて;「なぜ?」という問いかけ—原因・運命・摂理;歴史家の仕事—史実の追究)

「BOOKデータベース」 より

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