すべて忘れてしまうから

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すべて忘れてしまうから

燃え殻著

扶桑社, 2020.7

タイトル読み

スベテ ワスレテ シマウ カラ

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注記

ふとした瞬間におとずれる、もう戻れない日々との再会。ときに狼狽え、ときに心揺さぶられながら、すべて忘れてしまう日常にささやかな抵抗を試みる「断片的回顧録」。『週刊SPA!』連載を加筆し書籍化。

内容説明・目次

内容説明

いまはない喫茶店、帰りがけの駅のホーム、予定のなかったクリスマスイブ、点滴の終わりを告げるナースコール、安いビジネスホテルの廊下、知らない街のクラブ、朝のコンビニの最後尾、新幹線こだまの自由席、民宿の窓でふくらむ白いカーテン、居場所のないパーティー会場—ふとした瞬間におとずれる、もう戻れない日々との再会。ときに狼狽え、ときに心揺さぶられながら、すべて忘れてしまう日常にささやかな抵抗を試みる「断片的回顧録」。

目次

  • セックスしなくても幸せだった夜
  • 逃げて逃げて今がある
  • 映画館の席は必ず端に座ることにしている
  • そもそも、エモってなんだ
  • あなたの関節を全部折ります
  • 死にたいんじゃない。タヒチに行きたいんだ
  • 写真の中のあの人は、どんな声をしていたのだろう
  • 彼女は駅のホームで突然「バカ」と短く言った
  • きっと今日も僕はリサイクルされている
  • 偉そうにするなよ。疲れるから〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC01343088
  • ISBN
    • 9784594085605
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    221p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
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