すべて忘れてしまうから
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すべて忘れてしまうから
扶桑社, 2020.7
- タイトル読み
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スベテ ワスレテ シマウ カラ
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注記
ふとした瞬間におとずれる、もう戻れない日々との再会。ときに狼狽え、ときに心揺さぶられながら、すべて忘れてしまう日常にささやかな抵抗を試みる「断片的回顧録」。『週刊SPA!』連載を加筆し書籍化。
内容説明・目次
内容説明
いまはない喫茶店、帰りがけの駅のホーム、予定のなかったクリスマスイブ、点滴の終わりを告げるナースコール、安いビジネスホテルの廊下、知らない街のクラブ、朝のコンビニの最後尾、新幹線こだまの自由席、民宿の窓でふくらむ白いカーテン、居場所のないパーティー会場—ふとした瞬間におとずれる、もう戻れない日々との再会。ときに狼狽え、ときに心揺さぶられながら、すべて忘れてしまう日常にささやかな抵抗を試みる「断片的回顧録」。
目次
- セックスしなくても幸せだった夜
- 逃げて逃げて今がある
- 映画館の席は必ず端に座ることにしている
- そもそも、エモってなんだ
- あなたの関節を全部折ります
- 死にたいんじゃない。タヒチに行きたいんだ
- 写真の中のあの人は、どんな声をしていたのだろう
- 彼女は駅のホームで突然「バカ」と短く言った
- きっと今日も僕はリサイクルされている
- 偉そうにするなよ。疲れるから〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より