安倍長期政権劣化の構造
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安倍長期政権劣化の構造
旬報社, 2020.8
- タイトル読み
-
アベ チョウキ セイケン レッカ ノ コウゾウ
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注記
その他の著者: 栗原茂幸, 堀内健司, 松岡信之
収録内容
- 官邸権力の強大化 / 岡田一郎著
- 野党の弱体化と労働界 / 岡田一郎著
- 派閥の変遷 / 岡田一郎著
- 安定した内閣支持率 / 松岡信之著
- 自民党の右傾化 / 松岡信之著
- 国会審議の形骸化 / 栗原茂幸著
- 選挙制度の疲労 / 松岡信之著
- 首相のヤジ / 木下真志著
- 文書管理の現場 / 栗原茂幸著
- 首相と天皇のことば / 堀内健司著
- 敗戦と復讐〈心〉 / 堀内健司著
- 揺れる法の支配 / 岡田一郎著
- 国家の融解 / 栗原茂幸著
- 安倍政権をみるもうひとつの眼 / 木下真志著
内容説明・目次
内容説明
自らに対し、批判的な言動をする者には態度を硬化させ、さまざまに「権力」を発動する。それが組閣における人選、マスコミへの圧力、憲法無視、学問の知見軽視、公私混同となって言動にあらわれ、さらなる批判を浴びる。するとさらにキレる。つまり、首相としての資質や統治能力に問題があるのである。なのになぜ安倍首相は日本の憲政史上最長の政権を維持できたのか?
目次
- 第1部 長期政権の分析(官邸権力の強大化;野党の弱体化と労働界;安定した内閣支持率;自民党の右傾化)
- 第2部 制度の劣化(国会審議の形骸化—日本の議院内閣制;選挙制度の疲労;文書管理の現場—官僚制と文書廃棄)
- 第3部 日本政治の伝統と今後(首相と天皇のことば—敗「戦後」生まれの日米関係;揺れる法の支配;国家の融解;安倍政権をみるもうひとつの眼)
「BOOKデータベース」 より