仏教と日本
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仏教と日本
(日本佛教学会叢書)
法藏館, 2020.7
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- タイトル別名
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仏教と日本
- タイトル読み
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ブッキョウ ト ニッポン
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注記
参考文献: 各章末
日本佛教学会第88回学術大会(2018年9月4-5日, 同朋大学)で発表された研究論文を収録したもの
収録内容
- 日本語による仏教学への貢献と限界 / 藤井淳著
- 近代日本における「宗教」概念の受容と仏教への思想的影響 / 脇崇晴著
- 近代における「天上天下唯我独尊」の説示 / 西義人著
- 日本仏教における戒律の特異性 / 大谷由香著
- 宝地房証真の禅観 / 大松久規著
- 中古天台口伝法門の三大部解釈 / 藤平寛田著
- 日蓮教団と為政者 / 木村中一著
- 長松日扇にみる日蓮宗教学史上の特異性 / 武田悟一著
- 法然から親鸞へ / 金信昌樹著
- 仏教の土着化として見る法然浄土教について / 市川定敬著
- 仁和寺教学圏について / 堀内規之著
- 「国風文化」期の真言密教 / 櫻木潤著
- 中世真言宗教団の構造と秩序 / 西弥生著
- 親鸞の「日本」観 / 伊東恵深著
- 英語圏における浄土真宗 / マイケル・コンウェイ著
- 即身仏に見る日本的な仏教の特性 / モリス・ジョン著
- 日本仏教に悟りはあるか? / 藤本晃著
内容説明・目次
内容説明
日本における仏教は、神祇信仰や中国思想、キリスト教など様々な文化・思想との交流の中で、「日本」的な特性を醸成してきた。その形成の過程と特性を追求した、日本を代表する仏教研究者たちにおける最新の研究論考。
目次
- 日本語による仏教学への貢献と限界
- 近代日本における「宗教」概念の受容と仏教への思想的影響—島地黙雷の思想における受容のありようを中心に
- 近代における「天上天下唯我独尊」の説示
- 日本仏教における戒律の特異性
- 宝地房証真の禅観
- 中古天台口伝法門の三大部解釈
- 日蓮教団と為政者
- 長松日扇にみる日蓮宗教学史上の特異性
- 法然から親鸞へ—専修念仏思想の相承と問題点
- 仏教の土着化として見る法然浄土教について
- 仁和寺教学園について
- 「国風文化」期の真言密教
- 中世真言宗教団の構造と秩序—天竺・唐と日本
- 親鸞の「日本」観
- 英語圏における浄土真宗—「日本的特性」によって閉ざされている普遍救済の道
「BOOKデータベース」 より