屯田兵とは何か : その遺勲と変遷

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屯田兵とは何か : その遺勲と変遷

有馬尚経著

幻冬舎メディアコンサルティング , 幻冬舎 (発売), 2020.7

タイトル読み

トンデンヘイ トワ ナニカ : ソノ イクン ト ヘンセン

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注記

激動の明治時代、北海道開墾と北方防備の最前線にあたった屯田兵たち。北海道開拓の先駆として活躍しながら、これまであまり注目されることのなかった彼らの素顔を、歴史と功績を多角的に紐解く。

文献: p228-234

内容説明・目次

内容説明

明治八年に開拓使次官・黒田清隆の提案により設置され、明治三十七年にその役割を終えるまで、七千三百三十七名の兵員とその家族が入植した屯田兵制度。その始まりは、明治維新により失業した士族の救済措置であった。北海道開拓の先駆として活躍しながら、これまであまり注目されることのなかった人々の知られざる素顔に迫る。長年の研究を基に詳細に解説する貴重な書。

目次

  • 第1部 屯田兵とはなにか(明治はじめの北海道防衛;屯田兵の制度がはじまる;屯田兵の召募と服務;屯田兵への支給;屯田兵における軍事組織論 ほか)
  • 第2部 ここにもあった屯田兵村—屯田兵各兵村の組織と展開(屯田兵最初の兵村—琴似・発寒;札幌市内中心部の兵村—山鼻;アメリカ式農法で発展—江別;養蚕でも成功したコサック式兵村—篠津;陸軍省移管後初の兵村—野幌 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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