ついに見えたブラックホール : 地球サイズの望遠鏡がつかんだ謎

書誌事項

ついに見えたブラックホール : 地球サイズの望遠鏡がつかんだ謎

谷口義明著

丸善出版, 2020.7

タイトル読み

ツイニ ミエタ ブラック ホール : チキュウ サイズ ノ ボウエンキョウ ガ ツカンダ ナゾ

注記

ブラックホールの理論的な発見からその種類、「イベント・ホライズン望遠鏡」によって観測に成功したブラックホールのシルエットまで、簡潔に解説。観測に貢献した技術とともに、天体ニュースの見どころを紹介する。

文献:p179〜181

内容説明・目次

内容説明

強い重力の効果で時空が歪み、光すら出てこられないブラックホール。それをシルエットとして観測することに成功したのがイベント・ホライズン望遠鏡である。各地の電波望遠鏡をつなぎ、地球サイズの電波望遠鏡が実現した。本書では、ブラックホールの理論的な発見からその種類、今回の成果について簡潔に解説。また、近年の研究も織り交ぜ、観測に貢献した技術や発表が待たれる天体とともに見どころを紹介。今後の天文ニュースが待ち遠しくなる一冊。

目次

  • 第1章 ブラックホール
  • 第2章 ブラックホール・シャドウ
  • 第3章 電波銀河M87
  • 第4章 イベント・ホライズン望遠鏡
  • 第5章 残された謎
  • 第6章 これから先のこと
  • 第7章 超大質量ブラックホールは一個じゃない?
  • 第8章 EHTの行方

「BOOKデータベース」 より

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