コロナ後の世界 : 世界を一歩前進させるために
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書誌事項
コロナ後の世界 : 世界を一歩前進させるために
かもがわ出版, 2020.7
- タイトル別名
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Life & world with COVID-19
世界を一歩前進させるためにコロナ後の世界
- タイトル読み
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コロナゴ ノ セカイ : セカイ オ イッポ ゼンシン サセル タメ ニ
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参考文献: 各部末
内容説明・目次
内容説明
世界の協調か、一国主義か、人権無視の独裁か、責任ある民主主義か、問われている。コロナ問題を軸に、広い国際的視野と深い歴史的洞察に基づいて現代世界を分析し、展望を語る。
目次
- 第1部 新型コロナウイルスと新しい世界秩序の展望(私がフェイスブックで書いてきたこと;私の提言;世界はどこに向かうのか)
- 第2部 コロナ発生前に起こっていた数十年、数世紀ぶりの世界の構造変化(ソ連・東欧の崩壊と激動する世界を理解するために;フクヤマ『歴史の終わり』とハンチントン『文明の衝突』;アメリカの地位の相対的低下と「一国主義」;冷戦構造の鬼子としての北朝鮮問題;イギリスのEUからの離脱とEUの流動化;中国・ロシアの大国としての復活、新「帝国主義」化;ロシアの対外政策と関わって北方領土と抑留問題を考える;中国の文明論的問題について)
- 第3部 資本主義の危機と将来、コロナ恐慌とその後の展望(資本主義の変容と危機について;資本主義の将来についてのいくつかの論点;コロナ不況とその後の展望)
- 第4部 西洋中心、感染症を無視してきた世界史の見直し(世界史見直しの必要性;コロンブスの「新大陸発見」は何を生んだのか;農耕民族と騎馬民族などの歴史文明論的問題;対外関係や感染症も歴史の中で大きな役割を果たす;国家論と私有財産論について)
- 5部 世界を一歩前進させるために(経済の定常化と少子高齢化・人口減少;環境問題、気候変動、疫病;移民・難民問題;核兵器・原発;グローバル資本主義について;民主主義の復権・確立)
「BOOKデータベース」 より