長期政権のあと
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長期政権のあと
(祥伝社新書, 608)
祥伝社, 2020.8
- タイトル読み
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チョウキ セイケン ノ アト
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内容説明・目次
内容説明
憲政史上、最長となった安倍政権(首相在職日数は二〇二〇年七月三十一日時点で三一四一日)。なぜ、安倍政権は長期政権となったのか。そして、長期政権のあとにはどのような事態が出来するのか—。権力の生理を知悉する佐藤優元外務省主任分析官と現代日本政治論を専門とする山口二郎法政大学教授が、歴史から読み解いていく。見えてきたのは、グローバル資本主義の限界と民主主義の行き詰まり、日本社会の変質と衰弱である。日本はどう変わっていくのか。われわれが迫られる選択とはいかなるものか。近未来への提言・処方箋を擁した警世の書。
目次
- はじめに—「コリント」技法と日本政治の分析(佐藤優)
- 第1章 安倍政権の正体
- 第2章 長期政権が変えた世界
- 第3章 なぜ、自民党は強いのか
- 第4章 安倍政権後に訪れる国難
- 第5章 もはや先進国ではない
- おわりに—われわれが選択を迫られた二つの道(山口二郎)
「BOOKデータベース」 より