図解免疫細胞療法 : NK細胞でがんと闘う

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図解免疫細胞療法 : NK細胞でがんと闘う

藤井真則著

幻冬舎メディアコンサルティング , 幻冬舎 (発売), 2020.6

改訂版

Title Transcription

ズカイ メンエキ サイボウ リョウホウ : NK サイボウ デ ガン ト タタカウ

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Note

参考文献:p141-142

Description and Table of Contents

Description

欧米では、免疫を重視する分子標的薬が90年代から登場し、今日では従来型の抗がん剤を押しのけ、主流になっています。体内に飛び散ったがん細胞を狙い撃ちできるのはNK細胞だけ。薬自体は、補助的な役割に徹し、免疫細胞にダメージを与えず、特に、NK細胞の攻撃力を高めるADCC活性を作用メカニズムとするものが優先的に開発されてきました。その本命のNK細胞を、体内から採りだし、体外培養によって、直接、増強するのが、ANK(Amplified:増強されたNK)自己リンパ球免疫療法、略してANK療法です。国内で実施される他の免疫細胞療法とは、完全に一線を画したもので、明確な免疫副反応を伴うおそらく唯一のものです。

Table of Contents

  • 第1章 免疫病には免疫治療を—がん治療の要「免疫細胞療法」とは?(免疫細胞療法って、簡単に言うとナニ?;NK細胞のがん攻撃能力は圧倒的 ほか)
  • 第2章 がん免疫の主役「NK細胞」—免疫細胞の中で、がん細胞を殺すのはごく一部(どこかにいるはず がん退治の本命探し;免疫の主役「自然免疫」とわき役「獲得免疫」 ほか)
  • 第3章 本気の免疫細胞療法—NK細胞を活性化させてがんと闘う治療法(ANK療法の特徴をひと口に言うと;熱が出ても大丈夫なの? ほか)
  • 第4章 薬も免疫系が主軸—世界標準のがん治療薬は免疫中心の時代(世界のがん治療は、とっくの昔から免疫中心;何より優先ADCC活性—NK細胞を手伝え ほか)
  • 解説・巻末資料(感染症免疫と腫瘍免疫は別のシステム;がん退治のダントツの主役はNK細胞 ほか)

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Details

  • NCID
    BC01621067
  • ISBN
    • 9784344929265
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京,東京
  • Pages/Volumes
    142p
  • Size
    21cm
  • Classification
  • Subject Headings
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