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琥珀の夢 : 小説 鳥井信治郎

伊集院静著

(集英社文庫, [い35-9])

集英社, 2020.6

Other Title

琥珀の夢 : 小説鳥井信治郎

Title Transcription

コハク ノ ユメ : ショウセツ トリイ シンジロウ

Note

2017年10月刊の文庫化

シリーズ番号はブックジャケットによる

Description and Table of Contents

Description

明治12年、大阪の両替商・鳥井忠兵衛の次男として信治郎が誕生。次男坊の宿命で、13歳で薬種問屋の小西儀助商店へ丁稚奉公に入る。儀助は薬が専門ながら、国産の本格葡萄酒を造ることを夢見ていた。信治郎は夜毎、儀助と葡萄酒造りに励み、そこで商人としてのいろはを叩き込まれる。そして、信治郎は新しい商いを自らの手で始めることを決意した—。後のサントリー創業者の夜明け前。「やってみなはれ」の精神で国産ウイスキー造りに命を捧げた男。

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