問題解決学習で育む「資質・能力」 : 誠実な対話力、確かな情動力、互恵的つながり力
Author(s)
Bibliographic Information
問題解決学習で育む「資質・能力」 : 誠実な対話力、確かな情動力、互恵的つながり力
明治図書出版, 2020.8
- Title Transcription
-
モンダイ カイケツ ガクシュウ デ ハグクム シシツ ノウリョク : セイジツ ナ タイワリョク タシカ ナ ジョウドウリョク ゴケイテキ ツナガリリョク
Access to Electronic Resource 1 items
Related Bibliography 1 items
Available at / 1 libraries
-
No Libraries matched.
- Remove all filters.
Search this Book/Journal
Note
「持続可能な社会の創り手」として必要とされる「資質・能力」とは何かを解き明かし、それを「主体的・対話的で深い学び」を通じて育むための問題解決学習の指導法を提案する。
Description and Table of Contents
Description
本著では、社会構成主義、非認知的能力、社会関係資本の3つの概念を手がかりに、「主体的・対話的で深い学び」を通して育むべき「資質・能力」を、「熟議する誠実な対話力」「課題達成に向かう確かな情動力」「人的な互恵的つながり力」として捉え、それらを育むための問題解決学習の指導法について提案しました。
Table of Contents
- 第1章 「知識基盤社会」に求められる学び(「知識基盤社会」とは;「産業基盤社会」における学校の役割と学習指導;平成29年版の学習指導要領の「新しさ」)
- 第2章 社会構成主義—熟議する誠実な対話力(社会構成主義とは;「主体的」な学び;「対話的」な学び;熟議する誠実な対話)
- 第3章 非認知的能力—課題達成に向かう確かな情動力(「社会的・情動的コンピテンシー」;「深い」学び;情動のサポーターとしての教師)
- 第4章 社会関係資本—人的な互恵的つながり力(親密で互恵的なインフォーマルなつながり;「主体的・対話的で深い学び」の役割と可能性;「社会に開かれた教育課程」の実現)
- 第5章 「資質・能力」を育むための教師の立ち位置(教師に期待される役割;教師の授業実践者としての「資質・能力」)
by "BOOK database"