ジードルンク : 住宅団地と近代建築家

書誌事項

ジードルンク : 住宅団地と近代建築家

海老澤模奈人著

鹿島出版会, 2020.8

タイトル別名

Siedlung

タイトル読み

ジードルンク : ジュウタク ダンチ ト キンダイ ケンチクカ

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注記

2つの世界大戦の間に位置するヴァイマール共和国時代のドイツにおいて、近代建築家たちが取り組んだジードルンク(住宅団地)の計画を幅広く論じ、近代の集合住宅・住宅団地に関する新たな知見を提供。その現在も考察する。

参考文献: p312-324

内容説明・目次

内容説明

ヴァイマール共和国時代のドイツで、近代建築家たちが取り組んだジードルンク=住宅団地の建設計画の実態を現地調査を含め紐解く。

目次

  • 序章 ジードルンクとは何か
  • 第1章 最小住居への道程—エルンスト・マイのフランクフルトのジードルンク・プラウンハイム
  • 第2章 水平連続窓と機能性—ヴァルター・グロピウスのジードルンク・デッサウ=テルテン
  • 第3章 平行配置型住棟と住居の効率性の追求—オットー・ヘスラーのツェレのジードルンク・ブルームレーガー・フェルト
  • 第4章 住戸平面研究の実践—アレクサンダー・クラインの大ジードルンク・バート・デュレンベルク
  • 第5章 住棟配置と煉瓦壁に見る地域性—ハンブルクのヤレシュタット
  • 第6章 住宅建設の象徴性と合理性のはざまで—フーベルト・リッターのライプツィヒのジードルンク・ルントリンク
  • 第7章 受け継がれる居住空間—ブルーノ・タウトのベルリンの大ジードルンク・ブリッツ

「BOOKデータベース」 より

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