あれから
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あれから
(ルワンダジェノサイドから生まれて / ジョナサン・トーゴヴニク写真・インタビュー ; 竹内万里子訳)
赤々舎, 2020.6
- タイトル別名
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Disclosure : Rwandan children born of rape
- タイトル読み
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アレカラ
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内容説明・目次
内容説明
一九九四年ルワンダのジェノサイドで約八〇万人が虐殺され、さらに大勢の女性たちが武器としての性暴力の犠牲となりました。そして約二万人の子どもたちが生まれたという事実は、長らく闇に葬られていました。ジョナサン・トーゴヴニクは女性たちにインタビューし、親子を撮影して一冊にまとめました(『ルワンダジェノサイドから生まれて』竹内万里子訳、赤々舎、二〇一〇年)。この作品は発表後、世界各地で大きな反響を呼びました。一二年後、トーゴヴニクは再び親子のもとを訪れ、子どもたちに初めてインタビューしました。そこで彼らは「人殺しの子」と呼ばれ、差別や拒絶の中で生きてきた日々を初めて語ったのです。その一方で母親たちは、一二年間の思いがけない変化を語りました。トーゴヴニクはここで武器としての性暴力という問題とその結果を浮き彫りにしています。性暴力から生まれた子どもたち、その何世代にも渡る複雑なトラウマを。これらの写真と言葉から浮かび上がるのは、希望と許し、壊れやすさ、そしてジェノサイドの深刻なトラウマがもたらした葛藤をめぐる、困難でありながらも意義深いストーリーです。
目次
- バレリーとロバート
- ウィニーとアサンス
- バーナデットとフォースティン
- アネットとピーター
- ジャスティーンとアリス
- ステラとクロード
- ベアタとベルティード
- イザベルとジャン=ポール
- アリンとジャッキー
- ジョゼットとトマス
- ジョゼットとトマス
- クレアとエリザベス
- イベットとアイザック
- フィロメナとジュリエット
- アンヌ=マリーとセレスタイン
- ブリジットとエマニュエル
- オデットとマーティン
「BOOKデータベース」 より