これでいいのか山梨県
著者
書誌事項
これでいいのか山梨県
(地域批評シリーズ, 49)
マイクロマガジン社, 2020.8
- タイトル別名
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これでいいのか山梨県 : 陸の孤島が生んだ山梨の特殊社会
- タイトル読み
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コレ デ イイ ノカ ヤマナシケン
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注記
その他のタイトルはブックジャケットによる
参考文献: p314-319
内容説明・目次
内容説明
山梨県には複雑な個性がある。交通の要衝でありながら、山に囲まれた閉鎖空間という、相反する面を持ち合わせている。そんな山梨県の複雑さは歴史にもあらわれている。平安時代から活躍する武田氏や、江戸時代から経済界を牛耳ってきた甲州財閥は、内紛が絶えないかと思いきや、一度チャンスとみるや一致団結する。現代の山梨県でもその強い団結力は発揮されており、助け合いの無尽は今も山梨の社会に定着しているし、富士山の世界文化遺産登録も成し遂げた。一方で問題も多い。県都・甲府を筆頭に山梨の中心だった国中地方では衰退の波が押し寄せ、観光に依存する郡内地方では、観光公害とアップダウンの激しさが大きな問題を呼んでいる。山梨県に一体何が起きているのか?山梨県の真実と県民の実態に迫る!
目次
- 第1章 山梨県ってどんなトコ?
- 第2章 山梨人ってどんなヒト?
- 第3章 山梨の大黒柱 甲府市は問題だらけ?
- 第4章 国中の大合併は市名で大バトル!
- 第5章 東京からの玄関口 大月・都留は通過されるだけ!?
- 第6章 観光特化の南都留郡は富士山と富士五湖頼り?
- 第7章 富士山麓が潤っているうちにがばっとかえなきゃダメじゃん
「BOOKデータベース」 より