これでいいのか長野県
著者
書誌事項
これでいいのか長野県
(地域批評シリーズ, 50)
マイクロマガジン社, 2020.8
- タイトル別名
-
これでいいのか長野県 : 革新的・幸福的・信州的生き方のススメ
- タイトル読み
-
コレ デ イイ ノカ ナガノケン
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注記
本書は、2013年9月に刊行された「日本の特別地域特別編集50 これでいいのか長野県」を加筆修正の上、文庫化したもの
その他の書名はブックジャケットによる
参考文献: p316-319
内容説明・目次
内容説明
男女の平均寿命や幸福度ランキングが全国トップクラスにして、魅力的かつ著名な観光地を数多く抱える長野県は、ブランド力にたいへん優れた県である。ただ、県内では幸せな生活が営まれている一方で、地域間対立の火種はいまだにくすぶり続けている。東信、北信、中信、南信…歴史的に山と川が交流を阻害し続け、独自の文化が育まれてきたそれぞれの地域は、今もってその独自性を貫いており、特に北信の長野と中信の松本は、表立ったバトルこそないものの、対立感情は静かにずっと残り続けている。蓋を開けてみれば県の内情はバラバラなのだ。県民が地元を「長野県」とは言わずに「信州」と言うのも、「信州」への強いこだわりと同時に、「信州」でないとまとまれないからである。本書では他県民がうらやむ信州の実態と真実を明らかにしつつ、「日本の山岳秘境民」の実像に迫る!
目次
- 第1章 信州ってどんなトコ?
- 第2章 バッラバラで行き当たりバッタリの信州の歴史
- 第3章 これでいいのだ!信州人の正しい生き方
- 第4章 長野と松本のバトルは冗談じゃすまない!
- 第5章 県の中心・北信は盤石なのか?
- 第6章 東信が地域間対立の温床になっている!
- 第7章 反撃に虎視眈々!?中信が見出すわずかな光明
- 第8章 見捨てられた南信の現実と希望と逆襲
- 第9章 長野県は「信州的感性」で突き進め!
「BOOKデータベース」 より