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漂流の演劇 : 維新派のパースペクティブ

永田靖編

大阪大学出版会, 2020.8

Title Transcription

ヒョウリュウ ノ エンゲキ : イシンハ ノ パースペクティブ

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Note

文献あり

Contents of Works

  • 維新派のアジア / 永田靖著
  • 維新派と一九二〇年代のドイツ・アヴァンギャルドたち / 市川明著
  • 方向/演出を模索する / アンドリュー・エグリントン著 ; エグリントンみか訳
  • 場所との対話 / 須川渡著
  • 『呼吸機械』〈二〇〇八〉 / 細馬宏通著
  • すれちがいの意味論 / 福島祥行著
  • 記録メディアとしてのパフォーマンス台本に関する試論 / 古後奈緒子著
  • 瞳は精神よりも欺かれることが少ない / 橋爪節也著
  • 立ち続けることの快楽 / 小林昌廣著
  • No Country for Old Men / コディ・ポールトン著
  • 美術と演劇の間 / 加藤瑞穂著
  • 焼酎の入った透明の瓶 / 家成俊勝著
  • わたしはこの町を知らない / 酒井隆史著
  • ストリップ小屋の楽屋で熱中した、松ちゃんの「漢字当てゲーム」 / 若一光司著
  • 踊ろう、朝まで、その地図で。 / 林慎一郎著
  • 幻の維新派天草公演 / 五島朋子著
  • 様々な「所作」に関する断片的な記憶について / 塚原悠也著

Description and Table of Contents

Description

維新派とは一体なんだったのか。あらわれる“劇場”、かわたれどきの言葉、さしだされた地図、たどる記憶、ながれる風景。

Table of Contents

  • 序 松本雄吉とその演劇
  • 1 劇場×芝居(維新派のアジア—『台湾の、灰色の牛が背のびをしたとき』を中心に;維新派と一九二〇年代のドイツ・アヴァンギャルドたち;方向/演出を模索する—地図化、物質性、演劇生態;場所との対話—劇団維新派のサイトスペシフィック・パフォーマンス)
  • 2 音楽×言語(『呼吸機械』(二〇〇八)—声とスケールの劇;すれちがいの意味論—維新派のことばと相互行為;記録メディアとしてのパフォーマンス台本に関する試論—維新派『nostalgia』の上演台本の創造性)
  • 3 時代×都市(瞳は精神よりも欺かれることが少ない—大阪と美術家/松本雄吉の周辺をめぐって;立ち続けることの快楽—芸能史から見た維新派;No Country for Old Men—海外の視点から見た維新派;美術と演劇の間—具体美術協会と維新派との接点をさぐる;焼酎の入った透明の瓶;「わたしはこの町を知らない」—松本雄吉とノスタルジー)
  • 4 旅×松本雄吉(ストリップ小屋の楽屋で熱中した、松ちゃんの「漢字当てゲーム」—松本雄吉との出会い、そして『日本維新派』;踊ろう、朝まで、その地図で。—演出家・松本雄吉(作品『PORTAL』を通じて);幻の維新派天草公演—松本雄吉の帰郷;様々な「所作」に関する断片的な記憶について)

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