「大人の引きこもり」見えない息子と暮らした母親たち
著者
書誌事項
「大人の引きこもり」見えない息子と暮らした母親たち
育鵬社 : 扶桑社 , 扶桑社 (発売), 2020.8
- タイトル別名
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大人の引きこもり見えない息子と暮らした母親たち
- タイトル読み
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「オトナ ノ ヒキコモリ」ミエナイ ムスコ ト クラシタ ハハオヤ タチ
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注記
主要参考文献: p231
内容説明・目次
内容説明
「同じ家に住んでいながら、10年間姿を見ることはありませんでした」。部屋に引きこもる中年の息子と年老いていく母親たち。長い地獄のような日々を経て、ようやくたどり着いた解決の道。8人の母親たちが初めて語った闘いの記録。
目次
- 第1章 引きこもりの息子と母親たち(座敷牢のような部屋で10年間引きこもり。サポートの人の訪問に、カーテンの陰で「ごめんなさい」と震えていた息子。林田美佳さん(70歳);引きこもりの息子は、車の音や人の声がするたびに窓を開けて大声で怒鳴り散らすように。両親が家にいられなくなることもあった。三上世津子さん(62歳);長男は高校生のときに登校拒否になり、そのまま13年間引きこもりに。叫びそうになったり気が狂いそうになるのをじっと我慢して時が過ぎるのを待っていた。松浦千賀子さん(72歳);どんなアルバイトをしても続かない息子。部屋の壁に穴を開けることもあったが、「壊れていく」寸前で救ってもらえた。布施早織さん(62歳);小さいときはわんぱくで社交的。成績優秀で、名門校入り間違いなしと言われた息子がまさか引きこもりになるとは想像もしなかった。下平三喜子さん(68歳) ほか)
- 第2章 母親にできることは何か(親にできることは限界がある;待てない母親が多い;母親たちの敵;母親だってスイッチを切っていい;子離れできない母親 ほか)
「BOOKデータベース」 より