想像と歴史のポリティックス : 人文主義とブリテン帝国

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想像と歴史のポリティックス : 人文主義とブリテン帝国

木村俊道著

(政治理論のパラダイム転換)

風行社, 2020.7

タイトル読み

ソウゾウ ト レキシ ノ ポリティックス : ジンブン シュギ ト ブリテン テイコク

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注記

JSPS科研費JP24530139,JP16K03474,JP19K01473、およびサントリー文化財団(人文科学、社会科学に関する学際的グループ研究助成「モデル国家・社会としての近代イギリス像とその歴史叙述の再検討」2016-2018、代表:竹澤祐丈)の助成を受けた

内容説明・目次

内容説明

フィレンツェなどの市民的人文主義あるいは共和主義が関心を集めてきた一方で、初期近代の複合君主国ブリテンにおいて、古典や歴史に育まれた人文主義はむしろ、帝国や王権を語る言語を多く提供した。

目次

  • 第1章 帝国の思想史
  • 第2章 ブリテン帝国の劇場—「ユートピア」から「ビヒモス」へ
  • 補論 ホッブズのローマ、もしくは人文主義と帝国
  • 第3章 君主制の思想史
  • 第4章 文明化された君主国—ベイコンからハリファックスまで
  • 第5章 征服とシヴィリティ—ルネサンス期のアイルランド統治論
  • 第6章 「大ぶりたんや国」の統治術—ジェイムズ六世・一世と顧問官たち

「BOOKデータベース」 より

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