田中角栄を総理にした男 : 軍師・川島正次郎の野望

書誌事項

田中角栄を総理にした男 : 軍師・川島正次郎の野望

栗原直樹著

青志社, 2020.7

タイトル読み

タナカ カクエイ オ ソウリ ニ シタ オトコ : グンシ カワシマ ショウジロウ ノ ヤボウ

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注記

主要参考文献: p426-427

内容説明・目次

内容説明

漢たちの時代。即断即決の角栄は、役人操縦にも長けていて、アメとムチを駆使して官僚を使った。近年、「政権の実質的運営者は官邸官僚」などと指摘されているが、角栄は彼らに丸投げなどせず、己の意志と腕とで政治を行った。その天才をバックアップして見事に田中内閣を誕生させたのが“選挙の神様”ともいわれた川島正次郎副総裁だ。昭和はすでに歴史となった。その最も面白い時代を最も面白く生きた二人の政治家。これから幕を開けるのは、即断即決の漢、田中角栄と、その角栄に天下を獲らせた漢、川島正次郎の物語である。

目次

  • 第1章 角栄を総理にした男—いざ見参
  • 第2章 カミソリ正次郎—切れ味を試す
  • 第3章 一流の脇役—二番手として常に徹する
  • 第4章 角栄が走る—うるさいチョビ髭
  • 第5章 人心掌握の極意—角栄待望論の源泉
  • 第6章 男の価値—後ろ盾としての器量
  • 第7章 影の総理—冴える凄腕正次郎
  • 第8章 角栄の聖戦—禅譲を阻む角栄の布石

「BOOKデータベース」 より

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