「ぞめき」の時空間と如来教 : 近世後期の救済論的転回
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「ぞめき」の時空間と如来教 : 近世後期の救済論的転回
法蔵館, 2020.7
- タイトル別名
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ぞめきの時空間と如来教 : 近世後期の救済論的転回
- タイトル読み
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「 ゾメキ 」 ノ ジクウカン ト ニョライキョウ : キンセイ コウキ ノ キュウサイ ロン テキ テンカイ
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内容説明・目次
内容説明
救済論が質的に大転回した1800年頃、民衆宗教の先駆けといわれる如来教が名古屋で誕生する。熱狂とともに信仰にむきあっていたぞめきの時空間を、民衆宗教、民間信仰、真宗教義の枠を超えて捉える初の試み。
目次
- 第1部 一八〇〇年前後の救済課題と如来教(一八〇〇年前後における救済の動揺—三業惑乱と如来教;名古屋城下の真宗異安心と如来教—尾州五人男をめぐって;「渇仰の貴賎」と如来教—作善実践に向き合う)
- 第2部 一八〇〇年前後名古屋の宗教環境と如来教世界の形成(如来教世界の形成過程と秋葉信仰;如来教説教の想像力としての近世親鸞伝;文政地震と如来教)
- 本書の成果と課題・展望
「BOOKデータベース」 より