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これでいいのか新潟県

岡島慎二, 鈴木士郎編

(地域批評シリーズ, 42)

マイクロマガジン社, 2019.11

Title Transcription

コレ デ イイ ノカ ニイガタケン

Available at  / 3 libraries

Note

2012年刊にに加筆訂正したもの

参考文献: p318-319

Description and Table of Contents

Description

飯がウマい、酒がウマい、温泉や自然が豊富などなど、新潟県はまるでこの世のパラダイスのようだ。にもかかわらず、都道府県魅力度ランキングの順位は年々下がり続け、今では30位前後に甘んじている。さらに外部からの評価下落に加え、新潟県自体の求心力低下も甚だしい。かつては「日本一人口の多い県」だった時代もあったが、それも過去の栄光で、今や県民(とくに若者)の流出が止まらず、県はずっと人口減少対策を最重要課題に掲げている。このように県民の多くが地元・新潟の生活に限界を感じ、かつ魅力を持てなくなってしまっているのだ。そして人がいなくなれば街が廃れるのも道理で、どの街も中心街は活気を失い、空洞化に喘ぎ、再生の術を模索している。こうした廃れまくる新潟県に希望はあるのだろうか?新潟県と県民の本質を明らかにしながら、地域再生の道筋を探っていくことにしよう。

Table of Contents

  • 第1章 新潟県ってどんなトコ
  • 第2章 新潟県とその県民の愛すべきギャップ
  • 第3章 影の薄い政令指定都市新潟市の強みと憂鬱
  • 第4章 くっついたり離れたり何かと騒々しい下越
  • 第5章 廃れゆく中越と立ち上がる中越
  • 第6章 そして上越は途方に暮れる!?
  • 第7章 終わっているようで終わっていない佐渡
  • 第8章 凋落の一途をたどる新潟県の起死回生はあるのか?

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Details

  • NCID
    BC01973949
  • ISBN
    • 9784896379402
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    319p
  • Size
    15cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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