書誌事項

日本近代小説史

安藤宏著

(中公選書, 110)

中央公論新社, 2020.8

  • : 新装版

タイトル読み

ニホン キンダイ ショウセツシ

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注記

文明開化期から村上春樹まで、日本の近代小説史をコンパクトにわかりやすく概説した入門書。主要な小説は傍注に簡略な紹介を付し、写真図版も多数収録する。「「近代日本文学」の成り立ち」を加えた新装版。

参考文献: p241-243

内容説明・目次

内容説明

文明開化期から村上春樹まで、日本の近代小説史を一冊で案内する。文学史的な事実の集積を越え、文学表現が生まれてくる社会状況や作品間の影響関係にも言及。主要な作品には内容紹介を添え、読書ガイドとしての利用も企図した。肖像に加え、本や雑誌の写真を多数収録。好評旧版の新装にあたり、近代文学に文化史的・メディア論的にアプローチする手がかりとして、「「近代日本文学」の成り立ち」を付した。西暦和暦対照表、索引付。

目次

  • 1 文明開化と「文学」の変容
  • 2 明治中期の小説文体
  • 3 自然主義文学と漱石・〓外
  • 4 大正文壇の成立
  • 5 マルキシズムとモダニズム
  • 6 第二次世界大戦と文学
  • 7 戦後文学の展開
  • 8 高度経済成長期とポスト・モダン
  • 付 「近代日本文学」の成り立ち

「BOOKデータベース」 より

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