江戸時代の明智光秀

書誌事項

江戸時代の明智光秀

村上紀夫著

創元社, 2020.8

タイトル読み

エド ジダイ ノ アケチ ミツヒデ

大学図書館所蔵 件 / 50

この図書・雑誌をさがす

注記

江戸時代に史実として信じられていた、善悪さまざまな光秀像を追いながら、そこに反映される、近世民衆の集合的な心性を明らかにしていく、今までにない明智光秀論。

参考文献: p220-225

引用史料: p225-230

内容説明・目次

内容説明

月岡芳年の明治一九年の作「山城小栗栖月」。明智光秀最期の場面を描く有名なこの構図は、じつは、歴史的に作られた虚構である可能性が極めて高い。江戸時代に史実として信じられていた、善悪様々な光秀像を追いながら、そこに反映される、近世民衆の集合的な心性を明らかにしていく、今までにない明智光秀論。

目次

  • 序章 光秀供養の明かり
  • 第1章 洛中地子免除と光秀
  • 第2章 史料に見える明智光秀の最期
  • 第3章 小栗栖と光秀
  • 第4章 光秀の首塚
  • 第5章 明智光秀の戒名
  • 第6章 明智光秀の重臣たちと墓
  • 第7章 光秀は生きていた?
  • 第8章 明智光秀像の生成—通俗軍書と都市文化
  • 終章 白井河原の光

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC01984683
  • ISBN
    • 9784422204673
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    大阪
  • ページ数/冊数
    230p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ