清水邦夫の華麗なる劇世界

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清水邦夫の華麗なる劇世界

井上理惠著

社会評論社, 2020.8

タイトル読み

シミズ クニオ ノ カレイ ナル ゲキセカイ

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注記

蜷川幸雄と共に演劇界に登場し、日本の不条理劇を生み出した劇作家・清水邦夫。その戯曲と舞台の分析をしながら、日本の現代演劇の歴史を紐解く。清水邦夫の詩的なセリフを美しく語った女優・松本典子にも触れる。

清水邦夫戯曲発表年・初演一覧:p229-234

内容説明・目次

目次

  • 第1部 清水邦夫の登場(「署名人」から「狂人なおもて往生をとぐ—昔僕達は愛した」へ;初期の戯曲—「署名人」「明日そこに花を挿そうよ」「逆光線ゲーム」「あの日たち」)
  • 第2部 清水邦夫の戯曲“愛”の三部作(「弟よ—姉乙女から坂本龍馬への伝言」(一九九〇年);「哄笑—智恵子、ゼームス坂病院にて」(一九九一年))
  • 第3部 一幕物の劇世界を語る(『署名人』から始まる清水戯曲の魅力について(一九五八年);「エレジー—父の夢は舞う」(一九八三年);『楽屋』の虚構性—その謎を解く(一九七七年);「ぼくらは生まれ変わった木の葉のように」(一九七二年);「昨日はもっと美しかった」とは何か(一九八二年);「イエスタディ」(一九九六年);女優 松本典子)

「BOOKデータベース」 より

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