大動乱の中国近現代史 : 対日欧米関係と愛国主義教育

書誌事項

大動乱の中国近現代史 : 対日欧米関係と愛国主義教育

松岡祥治郎著

鳥影社, 2020.8

タイトル別名

大動乱の中国近現代史 : 対日欧米関係と愛国主義教育

タイトル読み

ダイドウラン ノ チュウゴク キンゲンダイシ : タイ ニチオウベイ カンケイ ト アイコク シュギ キョウイク

大学図書館所蔵 件 / 35

この図書・雑誌をさがす

注記

中国の近現代史をアヘン戦争から習近平体制の初期まで、実際に起きた事象を具体的に描き、分析する。愛国主義教育が中国百年の「国恥」に基づきその中核に反日歴史観を据えたこと、執拗な反日運動の数々にも触れる。

主要参考文献: p571-581

内容説明・目次

内容説明

動乱を経て急成長した近代中国!今まさに米国と覇権を争う国家となった中国の近代史を分析し知ること…それがコロナ禍以後の日中関係を探る鍵になる!

目次

  • 第1章 清朝末期の列強侵入と大動乱(一八四〇〜一九〇〇年)
  • 第2章 辛亥革命と国内混乱の時期(一九一一〜三一年)
  • 第3章 満州事変から西安事件まで(一九三一〜三六年)
  • 第4章 日中戦争の時期(一九三七〜四五年)
  • 第5章 国共内戦と中華人民共和国の初期(一九四五〜五七年)
  • 第6章 中共政権による日本兵捕虜の洗脳と軍事裁判(一九五〇〜六〇年代)
  • 第7章 死者四五〇〇万人の「大躍進」(一九五八〜六二年)
  • 第8章 毛沢東の文化大革命(一九六六〜六七年)
  • 第9章 〓小平による改革開放の時代(一九八〇年代〜九〇年代前半)—政権主導の歴史認識と愛国主義、日中関係、天安門事件
  • 第10章 大国化した中国の反日姿勢(一九九〇年代〜)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ