紫明抄 10巻

著者

• 素寂 ソジャク

書誌事項

紫明抄 10巻

(釋) 素寂撰

[書写者不明], [江戸初期]

• 卷第1
• 卷第2
• 卷第3
• 卷第4
• 卷第5
• 卷6
• 卷第7
• 卷第8
• 卷第9
• 卷第10

文字資料（書写資料）

タイトル読み

シメイショウ

注記

和漢古書につき記述対象資料毎に書誌レコード作成

写本

各巻末に「紫雲寺隱侶素寂判」とあり

本奥書に「夲に 此抄十卷徃年暦應之比以素寂自筆夲令書寫之訖素因相傳之夲也其後第一卷爲或武家仁被借卷間後以證夲書續欠卷者之 權大納言源判」, 「夲に 件夲奧書云 元應元年十二月十五日以施藥院使忠守夲書写挍合畢源氏物語事彼朝臣耽其道尋奧源仍諸抄物等不慮相傳之光行以彼口傳令傳受云々好事之至可謂當世之獨歩歟此抄尤可神祕哉 前員外亞相在判」(卷第1), 「至徳四年六月十五日借請卿生一品夲書冩之了件夲以素寂自筆本写之云々頗可將來之證夲歟爾」(卷第3), 「至徳四年六月十五日借請四辻一品本書写之了但月他本了」(卷第4), 「夲云 愚夲内兩卷紛失之間以證夲書續了 于時貞治四年三月十三日在判」, 「至徳四年七月上旬之比誂覺基法もと書写之了即午月一更了 沙門在判」(卷第8), 「此抄十卷之内第五第七第九以上三帖雖或人之手不慮雖感得之所殘猶依不尋得借請四辻一品夲具書写交合了為證夲之子細載於奧書歟可秘之 于時至徳第四貮則上旬終功了 園城非人白河瓦礫沙門判」, 「書夲奧書に 此抄一部十卷悉以素寂自筆夲書写了而此卷紛失之間後日書加之奧一段作者素寂自筆也 書中撰出之間故續加卷中者也 時貞治四年季春十七日 特進判」とあり

毎半葉9行

付訓あり

印記: 「八雲軒」, 「藤亨」, 「安元」(脇坂安元), 「鈴木庄司」, 「紀伊恴川 南葵文庫」

湿損. 虫損あり

詳細情報

• NII書誌ID(NCID): BC02065151
• タイトル言語コード: jpn
• 本文言語コード: jpn
• 出版地: [書写地不明]
• ページ数/冊数: 10冊
• 大きさ: 26×18cm