宗教者ウィトゲンシュタイン

書誌事項

宗教者ウィトゲンシュタイン

星川啓慈著

(法蔵館文庫, [ほ1-1])

法藏館, 2020.7

増補版

タイトル別名

増補宗教者ウィトゲンシュタイン

タイトル読み

シュウキョウシャ ウィトゲンシュタイン

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注記

ウィトゲンシュタイン略年譜: p236-243

宗教者としてのウィトゲンシュタインをさらに知るための読書案内: p244-245

1990年3月刊(法藏館)の増補版

シリーズ番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

ウィトゲンシュタインは「哲学者」か、それとも「宗教者」か?ひとつの孤独な魂が、強靱な理性と「神との和解」のはざまで悩みぬいた、感動のドラマ。旧著から30年にわたる著者の研究の深化をへて、新たに発掘された『秘密の日記』『哲学宗教日記』と、「兵士」としての激闘体験とをめぐる考察を縦横にもりこんだ、宗教学からの独創的アプローチ!

目次

  • 第1章 ウィトゲンシュタインの生涯
  • 第2章 第一次世界大戦とトルストイとの出会い
  • 第3章 「語りえないもの」としての宗教
  • 第4章 『秘密の日記』にみる『論理哲学論考』の基本的性格の成立
  • 第5章 『哲学宗教日記』にみる「宗教者」ウィトゲンシュタイン
  • 第6章 ユダヤ人意識と同性愛をめぐって
  • 第7章 ウィトゲンシュタインの宗教観
  • 終章 自分が「神に対して」語ることと「神について」他人に語ること

「BOOKデータベース」 より

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