書誌事項

樽とタタン

中島京子著

(新潮文庫, 11336, な-106-1)

新潮社, 2020.9

タイトル読み

タル ト タタン

収録内容
  • 「はくい・なを」さんの一日
  • ずっと前からここにいる
  • もう一度、愛してくれませんか
  • ぱっと消えてぴっと入る
  • 町内会の草野球チーム
  • バヤイの孤独
  • サンタ・クロースとしもやけ
  • カニと怪獣と青い目のボール
  • さもなきゃ死ぬかどっちか
内容説明・目次

内容説明

今から三十年以上前、小学校帰りに通った喫茶店。店の隅にはコーヒー豆の大樽があり、そこがわたしの特等席だった。常連客は、樽に座るわたしに「タタン」とあだ名を付けた老小説家、歌舞伎役者の卵、謎の生物学者に無口な学生とクセ者揃い。学校が苦手で友達もいなかった少女時代、大人に混ざって聞いた話には沢山の“本当”と“嘘”があって…懐かしさと温かな驚きに包まれる喫茶店物語。

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BC02139269
  • ISBN
    • 9784101022314
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    242p
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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