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愚行の賦

四方田犬彦著

講談社, 2020.8

タイトル読み

グコウ ノ フ

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注記

引用文献: p374-378

内容説明・目次

内容説明

人はなぜ愚行を怖れ、しかも魅惑されるのか。愚行は西洋近代が考案した“人間の宿命”である。「愚」という尊き徳をめぐる最新長篇論考。

目次

  • 愚行は人を苛立たせ、魅惑する
  • わが偽善の同類、兄弟よ
  • ぼくはあの馬鹿女のことをみんな書いてやる(フローベール)
  • わたしは本当に白痴だったのです(ドストエフスキー)
  • わたしはなぜかくも聡明なのか(ニーチェ)
  • おまえが深く愛するものは残る その他は滓だ—愚行と後悔
  • 馬鹿なことは得意ではない(ヴァレリー)
  • 稲妻にさとらぬ人(バルト)
  • わたし独りが鈍く暗い(老子)
  • 「愚」と云ふ貴い徳(谷崎潤一郎)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC02148215
  • ISBN
    • 9784065202425
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    381p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
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