恐ろしい感染症からたくさんの命を救った現代ワクチンの父の物語
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恐ろしい感染症からたくさんの命を救った現代ワクチンの父の物語
南山堂, 2020.9
- タイトル読み
-
オソロシイ カンセンショウ カラ タクサン ノ イノチ オ スクッタ ゲンダイ ワクチン ノ チチ ノ モノガタリ
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注記
原タイトル:Vaccinated
麻疹、ムンプス、風疹、水痘、A型肝炎、B型肝炎、肺炎球菌…。9つのワクチンをつくった現代ワクチンの父、モーリス・ヒルマン。ワクチン開発の幅広い探求を中心に、ヒルマンの研究と経験を詳細に伝える。
文献:p235〜236
内容説明・目次
内容説明
モーリス・ヒルマンは、現代ワクチンの父である。彼の主要な業績は、実際にほとんどの子どもが受ける9つのワクチンである。ほとんどかかることがなくなり忘れられつつあるムンプス、風疹、麻疹は、過去には死をも招くことがある病気だった。著者のポール・A・オフィットが描いた濃厚で活気のあるこの物語は、200年にわたる医学の歴史と世界中で起きたその過程を織りなしながら、ワクチン開発の幅広い探求を中心に、ヒルマンの研究と経験を詳細に伝える。ポール・オフィットは、反ワクチンの議論に対して、ヒルマンと他の科学者の業績がどれだけ人類に恩恵をもたらして、それがなければどれほど失うものが大きいかを明確に示すことで、否定しがたい反論を展開している。
目次
- 1 “なんてことだ。これはパンデミックだ。ここまできた”
- 2 ジェリル・リン
- 3 8つの扉
- 4 破壊の天使
- 5 咳、感冒、癌、そしてニワトリ
- 6 恐ろしいものをつくりしもの
- 7 政治が絡む科学
- 8 血液
- 9 微小動物
- 10 不確かな未来
- 11 評価されなかった天才
「BOOKデータベース」 より