「宗教」で読み解く世界史 : 教養として知っておきたい
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「宗教」で読み解く世界史 : 教養として知っておきたい
日本実業出版社, 2020.9
- タイトル読み
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シュウキョウ デ ヨミトク セカイシ : キョウヨウ ト シテ シッテ オキタイ
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「宗教」で読み解く世界史 : 教養として知っておきたい / 宇山卓栄著
BC02681745
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「宗教」で読み解く世界史 : 教養として知っておきたい / 宇山卓栄著
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注記
宗教は他者を自己に従属させる機能を内在させる精神浸食のツール。各宗教の歴史的な攻防と地政学上の展開を追い、宗教の本質が巧みな詐術と強奪の覇権力学によって徹頭徹尾貫かれたものであることを暴く。
参考文献: p348-350
内容説明・目次
内容説明
宗教とは工作と支配のツール。宗教勢力の盛衰から歴史の本源が見えてくる。国家以前に宗教がある!宗教覇権の攻防でつかむ新しい世界史。「宗教×地政学」で、世界がわかる!
目次
- 第1部 東アジア—中華秩序の脅威(中華の膨張に誰が屈し、誰が屈しなかったのか—“コア地域=中国”儒教文化による中華思想;儒教が覆い隠した属国の哀れ—“a地域:従属”朝鮮の儒教 ほか)
- 第2部 インド・東南アジア—多神教拡散の脅威(なぜ、インドは多くの宗教の発祥地となったのか—“コア地域=インド”ヒンドゥー教による分断圧力;タイやミャンマーの統一王朝が求めた宗教原理—“a地域:派生”タイやミャンマーの仏教 ほか)
- 第3部 ヨーロッパ—宗教改革がもたらした近代国家の誕生(「わが声はペトロの声なり」、教皇の宗教統治—“コア地域=ヨーロッパ中部”カトリックの権威主義体制;宗教改革という名の醜悪なる利権闘争—“a地域:内紛”ドイツのルター派 ほか)
- 第4部 中東・中央アジア・アフリカ—商業利権に立脚するイスラム教(カネを払えば許すというイスラム教義—“コア地域=東西交易路”イスラム拡大の源泉;イスラムの野望はヨーロッパへ—“a地域:侵食”イベリアの西カリフ ほか)
「BOOKデータベース」 より