革命記念日に生まれて : 子どもの目で見た日本、ソ連

書誌事項

革命記念日に生まれて : 子どもの目で見た日本、ソ連

エルヴィン・ナギ著 ; 野中進訳

東洋書店新社 , 垣内出版 (発売), 2020.9

タイトル別名

Былое в памяти моей : Erinnerungen

革命記念日に生まれて : 子どもの目で見た日本ソ連

タイトル読み

カクメイ キネンビ ニ ウマレテ : コドモ ノ メ デ ミタ ニホン ソレン

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注記

原著 (Дюссельдорф, 2001) の翻訳

スターリン体制、独ソ戦、長い長い全体主義の時代…。モスクワに生まれ、日本で育ち、粛清で父を失った著者による、“ソ連に生きること"の手触りを直に伝える回想録。粛清された父のKGB尋問記録も掲載。

内容説明・目次

内容説明

ソ連史の、リアル。モスクワに生まれ、日本で育ち、粛清で父を失う—時代に翻弄された人生は、しかし、典型的なソ連人のそれでもあった。スターリン体制、独ソ戦、長い長い全体主義の時代…ソ連に生きること、の手触りを直に伝える回想録。

目次

  • 第1部 人間形成(幸福な幼年時代;不安多き思春期;戦争の年月)
  • 第2部 さまざまな出来事(調査票;個人調書;私たちは金色の太陽の下に生きている;叔父の墓碑;古いランプ;一九六七年のモスクワ、アルヒーポフ通り;民族の友好—あるいは、旧ソ連の民族紛争を引き起こしかねなかった事件について;ピツンダ、モスクワ、さらに至るところで…)
  • 第3部 父のファイル

「BOOKデータベース」 より

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