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刑事時間論序説

川端博著

(刑事法研究 / 川端博著, 第20巻)

成文堂, 2020.8

Title Transcription

ケイジ ジカンロン ジョセツ

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Note

刑事法学において断片的に考察されてきたに過ぎない時間論について、法律問題に関連する限度で検討。「刑事時間論」を「制度化された時間」という観点から論考する。

Description and Table of Contents

Table of Contents

  • 第1章 時間論の問題性(時間論の拡がり;物理学における時間論;哲学における時間論;民法における時間論)
  • 第2章 刑法の時間的適用範囲(時に関する効力)(刑法の時間的適用範囲の問題性;刑法の効力不遡及の原則;犯罪後の法律による刑の変更と軽い刑法の適用;旧刑法における時間的適用範囲)
  • 第3章 限時法論(限時法の問題点;限時法の意義;限時法の理論とその検討;白地刑罰法規の問題点;限時法に関する判例の立場)
  • 第4章 刑法における時間論(総説;犯罪類型と時間;刑罰と時間;刑の時効および刑の消滅に関する刑法の規定の注釈;刑の時効;刑の消滅)
  • 第5章 刑事手続き期間(刑事訴訟手続き上の期間;刑事補償等に関する期間)

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Details

  • NCID
    BC02155516
  • ISBN
    • 9784792353124
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    xiii, 407, 8p
  • Size
    22cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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