海軍兵と戦争 : 戦争と人間を語る

著者

    • 宮島, 孝男 ミヤジマ, タカオ

書誌事項

海軍兵と戦争 : 戦争と人間を語る

宮島孝男著

南方新社, 2020.8

タイトル読み

カイグンヘイ ト センソウ : センソウ ト ニンゲン オ カタル

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注記

16歳での海軍航空隊入隊、厳しい訓練、九死に一生を得た過酷かつ悲惨な体験…。元海軍兵の貴重な証言を紹介。特攻基地の集中した鹿児島の「知覧基地」、特攻隊員が墜落し、流れ着いた鹿児島沖の「黒島」での秘話なども収録。

内容説明・目次

内容説明

16歳での土浦海軍航空隊入隊、厳しい訓練、基地生活、最前線での戦闘、そして過酷かつ悲惨な体験—。戦後の捕虜生活、復員後の生活に至るまでを、元海軍兵が初めて証言する。「知覧」「黒島」の特攻秘話(悲話)も収録。

目次

  • 第1章 海軍兵と戦争(やっと重い口を開いた廣森さん;予科練に憧れ土浦海軍航空隊へ;土浦海軍航空隊での厳しい訓練;東南アジアでの基地生活;最前線での戦闘;戦争とはこんなに過酷で悲惨なもの;捕虜生活、そして帰還、現在まで;戦争だけは絶対にしてはならない)
  • 第2章 特攻、かごしまの物語(特攻とは、何だったのか;「知覧基地」;「黒島」)
  • 第3章 戦争を見つめ・考え、平和を誓い・発信する(寄せられた戦争の記憶や証言;なぜ戦争を始めたのか、どんな経過をたどったのか;勝てる見込みのない戦争を始め、やめ時まで見失っていた日本;戦争の教訓から学び、平和の尊さを語り継ごう)
  • 付録 「第十四回『文芸思潮』エッセイ賞」社会批評佳作受賞作品 西郷も大久保も喜んでいる

「BOOKデータベース」 より

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