太宰治の文学 : その戦略と変容
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太宰治の文学 : その戦略と変容
能登印刷出版部, 2020.7
- タイトル読み
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ダザイ オサム ノ ブンガク : ソノ センリャク ト ヘンヨウ
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参考文献あり
内容説明・目次
目次
- 第1部 太宰文学の戦略(表現から読み解く太宰文学—小説の文法;「嘘」からみえる自意識—道徳的倫理的側面からの検証;「十二月八日」「待つ」の覚え書き—開戦からの眼差し;「竹青」修整考—魚容の「故郷」;「右大臣実朝」のアイロニー;「えふりこき」—太宰治瞥見;太宰治の幻影;紹介 櫻田俊子著『櫻田俊子論考集 太宰治 女性独白体—「語る女」と「騙る作家」』;書評 佐藤隆之著『太宰治と三島由紀夫 双頭のドラゴン』;野口存彌著『太宰治・現代文学の地平線』)
- 第2部 太宰文学から/太宰文学へ(久坂葉子と太宰治;小説家小山正孝の文学的出発への試み—官立弘前高等学校時代の小説を中心に;中学生と弘前高校生の小山正孝を想像する—太宰治の小説に触れて;「傘の話」論—小山正孝の最期の小説を読む;「白い本屋」と「凍日—弱い男の日日からの一話」について;三浦哲郎「少年賛歌」寸評—“血”への帰還;芥川龍之介「蜜柑」に関する覚え書き—「僅に」にこだわって)
- 第3部 研究ノートの余白—逢いたい人びと(江連隆先生のことを中心に;櫻田俊子さんの心象風景;小山内時雄先生を思い出す;追悼—小野正文先生;坂口昌明先生のこと;常子先生)
「BOOKデータベース」 より