木綿リサイクルの衰退と復活 : 大阪八尾を中心とする木綿の経済史

書誌事項

木綿リサイクルの衰退と復活 : 大阪八尾を中心とする木綿の経済史

前田啓一著

ブックウェイ , 出版文化社 (発売), 2020.7

タイトル読み

モメン リサイクル ノ スイタイ ト フッカツ : オオサカ ヤオ オ チュウシン ト スル モメン ノ ケイザイシ

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参考文献一覧: p179-181

内容説明・目次

内容説明

大阪の八尾は江戸時代、河内木綿の里として知られた。しかし、開国と工業化の大波の中で伝統的な木綿産業は衰退し、代わって近代的な木綿産業が大阪経済を支えるようになる。そして今、伝統に根差した木綿リサイクルが蘇ろうとしている。木綿を素材として人々の暮らしと経済システムの変化を描く!!

目次

  • 河内木綿との遭遇
  • 麻から木綿へ
  • 江戸時代の木綿リサイクル
  • 商都大阪の繁栄
  • 海外木綿製品の流入
  • 「鉄と石炭」の革命
  • 木綿リサイクルの崩壊
  • 商都大阪のゆらぎ
  • 大阪紡績業の勃興
  • 河内の人々の模索
  • 綿業世界一の栄光
  • 木綿から合成繊維へ
  • 高度経済成長による工業化
  • 河内木綿の復活
  • 公害と地球温暖化
  • 木綿リサイクルの復活
  • 「生態系サービス」としての木綿

「BOOKデータベース」 より

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