江戸の金本位制と水野家の幕閣たち

書誌事項

江戸の金本位制と水野家の幕閣たち

水野忠尚著

東京図書出版 , リフレ出版 (発売), 2020.9

タイトル読み

エド ノ キンホンイセイ ト ミズノケ ノ バッカク タチ

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注記

引用・参考文献: p150-151

参考文献: p152-155

内容説明・目次

内容説明

江戸時代、気がつけば金本位制。江戸時代は、関西の銀遣い、関東の金遣いと二つの通貨世界に分かれていた。関西は、目方をはかって使う秤量銀貨で、貫、匁表示の十進法であった。関東は、額面で取引される定位金貨で、両、分、朱の四進法であった。

目次

  • 第1章 米本位制の世界
  • 第2章 赤字化する幕府財政と貨幣改鋳
  • 第3章 十代将軍家治と田沼時代の水野忠友
  • 第4章 十一代将軍家斉と勝手掛老中首座水野忠成
  • 第5章 忠成の貨幣空間の統合
  • 第6章 水野忠邦の貨幣政策と「天保の改革」
  • 第7章 貨幣空間の動揺
  • 終章 通貨統合に支えられた経済空間と政治空間

「BOOKデータベース」 より

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