書誌事項

藤沢周平遺された手帳

遠藤展子著

(文春文庫, [ふ-1-97])

文藝春秋, 2020.9

タイトル読み

フジサワ シュウヘイ ノコサレタ テチョウ

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注記

単行本: 2017年刊

シリーズ番号はブックジャケットによる

年譜: p266-271

内容説明・目次

内容説明

口数の少ない父が遺した小さな黒い手帳と三冊の大学ノート。そこには子供の誕生、妻の死、鬱屈する日々を経て、「藤沢周平」となるまでの苦闘の足跡が綴られていた。なぜ父は小説を書き続けたのか。自分はどのように生まれ、育てられたのか—。没後二十年を契機に愛娘が読み解き、明らかにされた作家の心の声。

目次

  • 1(私、産まれる;親子三人;小説を書かねばならない;新しい年;オール讀物新人賞応募;仕事と子育て;父の子守歌)
  • 2(金山町雑記;二足のわらじ;直木賞受賞;専業作家となる;小説の転機;徹底して美文を削り落とす)

「BOOKデータベース」 より

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