レベル4/致死性ウイルス
著者
書誌事項
レベル4/致死性ウイルス
(ハヤカワ文庫, 8570 . ハヤカワ文庫NF||ハヤカワ ブンコ NF ; NF563)
早川書房, 2020.9
- タイトル別名
-
Level 4 : virus hunters of the CDC
レベル4致死性ウイルス
レベル4 : 致死性ウイルス
- タイトル読み
-
レベル 4/チシセイ ウイルス
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注記
1998年6月刊の文庫化
ブックジャケットの背に「ハヤカワノンフィクション文庫」の表示あり
内容説明・目次
内容説明
致死率が高く有効な治療法のない、最も危険な「レベル4ウイルス」が猛威をふるった感染症対策黎明期のアフリカ。電気や水道の未整備、感染者の排斥、呪術まがいの民間療法、政情不安…様々な障害に直面しながらもエボラ出血熱やラッサ熱の感染源とその経路を突き止め多くの命を救った30年間を、米CDC(疾病予防管理センター)特殊病原体部を率いた医師と妻が自ら綴る。コロナ禍に寄せた序文を収録。
目次
- ザイール—一九八三年、一九六五年
- 疫学調査とポテトサラダ
- こどもたちの苦難
- ヤンブクから来た看護師の死
- 闘いの足がかり
- エボラ追跡
- 見捨てられた病院
- 死体に囲まれて
- ラッサ熱調査プロジェクト
- 命と遠心分離機
- 魔法の弾丸
- カディアトゥ
- ンザーラ再訪
- スーの生い立ち
- つかみにくい流行
- ラ・シテから来た「自由な女」
- HIVはどこからきたか
- HIVは川に沿って
- ラッサ熱、シカゴへ
- まじない師
- アジアの爆弾
- 感染した飼育係
- クリミア・コンゴ出血熱
- 大聖堂
- 生還した二人の外科医
- 二つの世界のあいだで
「BOOKデータベース」 より