心理療法家がみた日本のこころ : いま、「こころの古層」を探る
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書誌事項
心理療法家がみた日本のこころ : いま、「こころの古層」を探る
(叢書・知を究める, 18)
ミネルヴァ書房, 2020.9
- タイトル別名
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心理療法家がみた日本のこころ : いまこころの古層を探る
- タイトル読み
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シンリ リョウホウカ ガ ミタ ニホン ノ ココロ : イマ、「ココロ ノ コソウ」オ サグル
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注記
心理療法家の著者が語る、時代とともに変わるこころ、変わらないこころ-。中世の物語、村上春樹作品、夢分析などの具体例とともに現代日本人のこころに迫る。ミネルヴァ書房の月刊誌『究』連載に書き下ろしを加えて単行本化。
引用・参考文献: p209-222
内容説明・目次
内容説明
心理療法家として四〇年。常にこころの最前線に立ち会ってきた著者が語る、時代とともに変わるこころ、変わらないこころ。—かつてみられた「対人恐怖」にかわって、近年増加する「解離性障害」と「発達障害」。そして悩まないクライエントの増加。近代意識の弱まりとともに現れる“こころの古層”と“ポストモダンのこころ”はいかに交錯するか。中世の物語、村上春樹作品、夢分析…様々な具体例とともに現代を生きる日本人のこころに迫る。
目次
- 第1章 現代の心理療法とこころの古層
- 第2章 現代の症状とこころの古層
- 第3章 こころと象徴性
- 第4章 儀式と心理療法
- 第5章 こころと論理
- 第6章 夢とこころの古層
- 第7章 身体と時間
- 第8章 こころの内と外
- 第9章 死とこころ
「BOOKデータベース」 より