日本の労働者生産協同組合(ワーカーズ・コレクティヴ)のあゆみ

書誌事項

日本の労働者生産協同組合(ワーカーズ・コレクティヴ)のあゆみ

樋口兼次著

時潮社, 2020.8

タイトル読み

ニホン ノ ワーカーズ コレクティヴ ノ アユミ

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注記

働く者が資金を出し合い、協同で事業を運営する事業体「労働者生産協同組合(ワーカーズ・コレクティヴ)」。明治期から今日まで、日本における労働者生産協同組合の歴史を克明にたどり、今後の可能性と展望を提起する。

内容説明・目次

内容説明

明治から今日までの歴史を跡づけ、日中戦争期の上海、満州合作社運動の影響と人脈、企業組合による反税闘争の影響、労働者協同組合法案批判、労働資本の具体化へ。

目次

  • 序 ワーカーズ・コレクティヴとは?
  • 1 戦前の生産組合運動(明治産業革命期の生産組合;大正、昭和初期の労働者生産組合;労務出資生産組合—「測機舎」の実験と成功)
  • 2 戦後の生産協同組合運動(戦後復興期の生産合作社運動;企業組合制度の誕生と受難;企業組合の広がり)
  • 3 ワーカーズ・コレクティヴの可能性(ワーコレ法、労働者協同組合法案の問題点—企業組合との重複と協同労働理念の喪失;ワーカーズ・コレクティヴの可能性)

「BOOKデータベース」 より

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