安政五年、江戸パンデミック。 : 江戸っ子流コロナ撃退法
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書誌事項
安政五年、江戸パンデミック。 : 江戸っ子流コロナ撃退法
ソニー・ミュージックエンタテインメント , エムオン・エンタテインメント (発売), 2020.8
- タイトル別名
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安政五年江戸パンデミック : 江戸っ子流コロナ撃退法
- タイトル読み
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アンセイ 5ネン、エド パンデミック。 : エドッコリュウ コロナ ゲキタイホウ
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注記
幕末明治・コレラ流行略年表: p236-238
参考文献: 巻末
内容説明・目次
内容説明
吉原オーバーシュート、長屋クラスター、コレラ感染者30万人。それでも、江戸っ子は、コレラをコロリと笑い飛ばした。ニューノーマルな時代を生きる現代人に、落語に登場するあの江戸っ子たちが、withコロナな時代を粋にサバイブする術を教えてくれる。読後、勇気が湧いてくる稀代の歴史読み物。
目次
- 第1章 「コレラ」を「コロリ」と言い換える江戸っ子のユーモア(「安政年間」は「安倍政権年間」ではないか;「馬がしゃべる噺」で島流し!?江戸落語の祖・鹿野武左衛門 ほか)
- 第2章 「パンデミック」でも、なぜ江戸っ子は元気なのか(長屋暮らしがそもそもの「三密」だった!;江戸三密の「密通」も見て見ぬふり感で“風通し” ほか)
- 第3章 「江戸」と「令和」に共通する、社会システムから考える(「隔離」は明治から!?季語にもある「コレラ船」;江戸の旗本は令和のサラリーマンだった!? ほか)
- 第4章 こんなに楽しかった「江戸庶民の遊び」(吉原は「会いに行けるアイドル」の街だった!?;幕府も準公認の「おめこぼし」?岡場所に集まる男たち ほか)
- 第5章 古典落語に登場する、心が折れない面々(「人情八百屋」と「子ども食堂」—分散力を学ぼう!;「笠碁」と「ソーシャルディスタンス」—まず相手を思う ほか)
「BOOKデータベース」 より