夕陽ケ丘 : 昭和の残光
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夕陽ケ丘 : 昭和の残光
鳥影社, 2020.8
- タイトル読み
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ユウヒガオカ : ショウワ ノ ザンコウ
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内容説明・目次
内容説明
十五歳にて太平洋戦争の終戦を見た「昭和の子」は何を語り伝えるか。ある小高い丘で見た爆撃機の大編隊が愛する者たちを…これは青春時代が戦争の真っ只中だった人々からの最後のメッセージである。
目次
- 崩御の日「あの夏」の記憶
- 「海行かば」を唄う(昭和者がたり、ですネン)
- 同級生の日記
- 染め変えられる過去
- 昭和二十二年、大阪駅前
- 昭和二十五年、神戸三宮駅前
- 曾根崎署の幻
- 守り袋と動物ビスケ(昭和者がたり、ですネン)
- 朝子さんのしゃぶしゃぶ
- 紫陽花(昭和者がたり、ですネン)
- ある「引き継ぎ儀礼」の記憶
- 優勝戦、奇跡の逆転劇
- ライパチ
- 御先祖様になる話
- 小あきんど商人(昭和者がたり、ですネン)
- 過去へ向かう旅
- 菩提寺と「白雪姫」
- 零地点(昭和者がたり、ですネン)
- 三島由紀夫と徳岡孝夫と大阪弁
- 山崎豊子を送る
- 温顔忘じ難く(久鬼高治、伊藤桂一、森繁久彌諸氏)
- 森繁さんからの遺言
- T君への手紙
- 故郷に置いてやりたや
- 題名「夕陽ヶ丘」について
「BOOKデータベース」 より