歩く大阪・読む大阪 : 大阪の文化と歴史

書誌事項

歩く大阪・読む大阪 : 大阪の文化と歴史

平田達治著

鳥影社・ロゴス企画, 2020.8

タイトル別名

歩く大阪読む大阪 : 大阪の文化と歴史

タイトル読み

アルク オオサカ・ヨム オオサカ : オオサカ ノ ブンカ ト レキシ

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注記

付: 折り込図 (2枚)

使用テキストと主要参考文献: p473-475

内容説明・目次

内容説明

大阪とは何者なのか?難波の宮の古代からの都市づくり、時には多くの堀を開き、水の都とし、商業都市に変貌してみせた。井原西鶴や、優れた町人学者を輩出し、西洋医学を広め、独自の町人文化を創りあげた。明治以降、多くの作家たちは夜の街、食の街を舞台にしてあまたの傑作を生みだした。こうした作品を読みこんだ著者は、自らこの地を歩きつづけ、よく見、感じ、探り、都市・大阪の精神を書き上げる。

目次

  • 第1部 大阪の歴史と文化を訪ねて(上町台地に始まる大阪の歴史と文化)
  • 第2部 文学作品に描かれた大阪(幕臣の一揆を描く、森〓外の歴史小説『大鹽平八郎』;道頓堀の夜の物語、上司小剣『鱧の皮』;サラリーマン作家の大阪小説、水上瀧太郎『大阪の宿』;食の文学、織田作之助『夫婦善哉』;大阪女の三部作、織田作之助『女の橋』、『船場の娘』、『大阪の女』;故郷の上町台地を舞台に、織田作之助『木の都』;戦争の傷痕を背負って川筋に生きる人々の物語、宮本輝『泥の河』)

「BOOKデータベース」 より

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