『三国志』の英雄劉備玄徳と孫権

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『三国志』の英雄劉備玄徳と孫権

林田愼之助著

(新・人と歴史, 39)

清水書院, 2020.8

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三国志の英雄劉備玄徳と孫権

劉備玄徳と孫権

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『サンゴクシ』ノ エイユウ リュウ ビ ゲントク ト ソン ケン

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劉備玄徳と孫権・年譜: p226-233

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Description

三国時代に覇業をなしとげた劉備玄徳と孫権を主人公に、彼らが乱世の混沌から抜け出して覇者たりえた軌跡を辿り、彼らの人間的魅力の源泉に迫る。同著者が先に刊行した『新・人と歴史 曹操』に続いて書き下ろした最新の作品である。

Table of Contents

  • 1 劉備玄徳の章(『三国志』蜀書の成り立ち;徐州牧劉備の誕生;群雄の一角に割り込む;伏竜孔明を新野城に迎える;孫権に救いを求める;天下三分の形勢を切り開く;蜀の盟主となる;漢室の再興を孔明に託す)
  • 2 諸葛孔明作「梁甫の吟」の章(自分を知る者のために死力を尽くす;三士を称して臥竜、鳳雛、水鏡;体制に順応しない拒絶の精神;野に遣賢を求める;無から有を生ず;私心なき純粋率直な生き方)
  • 3 孫権の章(声望をはせた孫氏父子;孫権をささえた若き賢能の士;赤壁の戦いに臨む孫権;流転めまぐるしい外交策;呉の経済的基盤固められる;皇帝即位後に呉の衰退始まる;孫権みずからの不明を恥じる;麒麟の老いては駑馬に劣る)

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