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嫌われるジャーナリスト

田原総一朗, 望月衣塑子著

(SB新書, 517)

SBクリエイティブ, 2020.9

タイトル読み

キラワレル ジャーナリスト

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内容説明・目次

内容説明

コロナ禍で露呈した権力とマスコミの馴れ合い。緊張感のないこの関係が、日本を停滞させる要因となっているのではないだろうか。ジャーナリストとは本来、波風を立てるもの。権力を監視し、対峙することで、国民の知る権利にこたえていくべきである。記者クラブに代表される従来のメディアのあり方がこのままでよいのか。新しい時代のジャーナリストに必要なこととは何か。嫌われることを厭わない二人が徹底討論。

目次

  • 第1章 「新型コロナ」と「安倍政権」という大難題—“嫌われるジャーナリスト”は日本をこう見る(進行中の大難題—「新型コロナ」「安倍政権」をどう見るか;クルーズ船に入った医師が、危険な実態を告発 ほか)
  • 第2章 だから「望月衣塑子」は嫌われる—記者会見や記者クラブの憂うべき現状(ジャーナルの元はラテン語「ディウルナ」。はじめから権力とセット;官邸で何があったんだろう?素朴な疑問が膨らんでいった ほか)
  • 第3章 だから「田原総一朗」は嫌われる!—なぜ、批判するだけではダメだと思ったか(若者たちはおとなしい。熱い議論を交わしたことがない;記者はとにかく忙しい。ルーティンワークが多く、余裕がない ほか)
  • 第4章 嫌われるジャーナリストは、どこへ行く?—メディアが大激変しても変わらないもの(新聞を取る必要がない。紙がいらなくなってきた;「ネットで見られるように書く記事」が大前提となっていく ほか)

「BOOKデータベース」 より

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